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声劇台本 『怪奇村』第1話人喰い狼のいる村

村長:♂・・・キッパリとした決断力で村を導いてきた村長。メリハリがついてて時には優しく時には厳しくいます。カプゲー大好きなためカプゲーネタが入ることも多々ある。

メリー:♀・・・どこにでもいるような村民。明るいお馬鹿。ドジっ娘属性が強い。

フェルド:♀・・・村の中で一番強く、人のために動くことができる狩人。とてもいい奴だが、頭はそこまで良くない。エリアルスタイルのハンマー使いでギルドカードは最近発行してもらったばかりでまだハンターランクは1です。

テラ:♀・・・村で星読みと呼ばれる占い師の女性。村で唯一正体見破る能力に長けている。大人しく、エロくて、神通力が強い。改札のICカードは思い出の品。

デタリア:♀・・・村の霊媒師のいたこ娘。突然キャラが変わったりするため関わる人が反応に困ったりするケースも多々ある。本人曰くこの村以外の人とこの村の人の間に生まれたそうです。綾○家の人説が微レ存。精霊祭の巫女。

シャム:♀・・・村の中でただただ強くなるために体を鍛えている女の子らしからぬ女の子。行儀悪く口も悪い。よくフェルドと衝突することも多々ある。座右の銘は『恋しさと切なさと心強ささえあればなんとかなる!』

レイネ:♀・・・かつて村を出て警察をしていた女性。今は傷心のため村の実家暮らし。傷心の理由はある事件に立ち合ったのがきっかけなのだがそれは・・・?

ナレ:不問・・・どこにでもいるナレーションです。誰がなんと言おうとナレーションです。文句は受け付けましぇーん。あ、※のところは注意してね。この台本はコンテニューコイン次第でセリフが分かれます。なかったり増える気配がしなくなったら()内の「」セリフのとこを読んで、そうじゃなかったらそのまま()を飛ばして読んでください。

注意事項・・・私レニーミの許可なくこの台本が使用されることを禁じます。
また、この台本を使うにあたってアドリブは構いませんが、【絶対に】セリフの内容的にそぐわないアドリブをされる場合この台本を読まれることを中断してください。
そして、この台本がいいものだなぁと思えるものになれたら幸いです。
それでは
本編↓


 

 

ナレーション「皆さん、まず先に言いますが、注意事項は読まれましたか?・・・え?まだ読まれていないのですか!?それはいけませんねぇ。今一度ご確認の方をお願いいたします。・・・・・・・・・・・・・・ご確認いただけましたか?ご確認いただけたということで・・・それでは、本編に行きますね!


これは、平和な村の愉快な日常が崩れる瞬間を生々しく描いたお話です。村長と村人達は1年に一度精霊が村の繁栄に訪れるという言い伝えで知られる精霊祭の準備に取り掛かってた。」

 


日常パート

村長「閲覧様いらっしゃいませ!ナレーションが長ったらしくて鬱陶しい戯言に嫌気がさしたのではなかろうか?そこに関しては代わって謝罪します。が!!!準備には取り掛かってるのは本当だぞ!日常なんざ簡単に崩させるか!!!」

メリー「村長…さっきから誰と話しているのですか?」

村長「この世界を外から見てくれている閲覧様達に決まってんだろ!っとそんなことはいいんだ。さっさとこれ運んでくれ。わーしは腰が痛くてなかなか持てん。か弱いオヤヂを救う意味でおねがぁい!」

メリー「そのままくたばりやがってくださいね!」

村長「(´;Д;`)ブワッ」

メリー「私はほら、その、わかると思うけど自覚のあるくらいドジっ娘だからシャムとかフェルドとかいるでしょ?」

村長「なぁにを寝ぼけたことを言うとるんじゃ!あんなに強い子にわーしがそれ相応のことをさせてないと思うておるのか?(☼ Д ☼) !!!」

メリー「へぇ〜そうなのかなぁ〜?」

村長「ほら、見てみ!!!」

シャム「クウウウウウソオオオオオオオジイイイイイイジイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!o(`ω´ )o」

フェルド「なんであたしらにこんなことさせているのさ!!!重すぎるんだけど!!!!(´;Д;`)」

村長「馬鹿者!!!(☼ Д ☼) !!!強くなりたいと言ったからだろうが!この程度で根を上げてどうするんじゃ!」

シャム「は、ハメられた…_| ̄|○」

フェルド「村長にいいように使われているわ…これ。_| ̄|○」

メリー「何があったらそれぞれ木を丸々1本持ってムーンウォークしているのさ(苦笑)」

村長「まあ、それはじゃなぁ…」

-回想-

村長「シャム、フェルドよ。急に呼び出してすまんな。」

シャム「いきなりどうしたクソジジイ。寝ぼけて頭いかれたか?」

 

フェルド「急に呼び出して。」

 

村長「そなたらははっきり言うと、、、弱い!!!」

 

シャム「なんだとクソジジイ!!!もういっぺん言ってみろ!!!」

 

フェルド「あたしは自覚してるよ。まだまだ弱いって。装備も未だに初心者オススメのハンター装備。」

 

村長「姦しいわ!弱いのなら強くなれ!それと、シャムは自覚しろ!わしに今まで勝てたことは一回もなかろう!筋トレしてプロテイン飲んで自己満に浸ってんじゃねぇ!」

 

シャム「言わせておけばこの!!」

 

フェルド「まっ!?」

 

村長「甘いわ!拳を打ち出す所作だけでどこまで見切られてる?」

 

シャム「チッ・・・で、話ってなんだよ。」

 

フェルド「そうよ!意味のわからん喧嘩のために呼んだの?」

 

村長「ふぅ、実はなぁ、そなたらが強くなりたいと前々から聞いていてな、修行をさせてやろうと思ってな。」

 

シャム「・・・修行か。いつもの修行の成果でこの様だからな。話だけ聞く。」

 

フェルド「あたしは装備で強くなるからw」

 

村長「じゃあ、フェルドにはわーしのちゃんとした狩技(かりわざ)は教えられんな。」

 

フェルド「なっ!?狩技!!!是非修行させてくれ!ください!!!(°▽°)」

 

シャム「単純なやつ……(小声)」

フェルド「何か言った?」

シャム「別に。」

村長「承諾したな?それでは、修行内容は…」

-回想終了-

村長「ってことがあってなぁ。やる気になったかと思えばわーしに向かってクソジジイクソジジイとシャムがなく頃にが連載される勢いで連呼しやがるわけだ。」

 

メリー「それって村長のいいように利用されているだけなんじゃ…?」

 

村長「これ!そんな酷いことを言ってやるな!これはあくまで修行!」

 

メリー「なんだか可哀想だね。w」

 

シャム「クソジジイ!修行終わったら一発ぶん殴らせろ!」

 

村長「それは竜巻○風脚とか覚えたらな!」

 

フェルド「狩技が竜巻○風脚なの!?強そう…」

 

村長「ナイナイジェットストリーム!」

 

メリー「村長は腰が休んでますよーっと。」

 

村長「誰がうまいことを?」

 

メリー「(・ω<) てへぺろ」

 

ナレーション「そして、テラ達3人が村長達の作業場に集まった」

 

テラ「来たわよ〜」

 

デタリア「クウウウカカカカカカカ・・・ハァ!」

レイネ「なによ、呼び出して」

村長「おお!いいところに来た!!精霊祭のことは知っておるな?」

 

テラ「あらぁ、ご存じないとでも?」

 

デタリア「宿る宿る宿る宿る!」

 

レイネ「それで?」

 

村長「実はなぁ準備を早く終わらせたいから手伝って欲しいけど。無理かね?テラとレイネにお願いしたいんじゃが・・・」

 

テラ「いいわよ〜目を瞑ってぇ(吐息)」

 

村長「瞑ったぞ。」

 

テラ「いくわよ…」

レイネ「ストップ!!!」

 

テラ「なによ?」

 

レイネ「テラ、ぱふぱふで誤魔化しにかかってるでしょ?」

テラ「誤魔化しではないわ、疲れを癒す仕事をしているだけですわぁ(吐息)」

レイネ「村長はなにも言ってない。」

 

テラ「あたしの付喪神(つくもがみ)がぱふぱふがいいって言ってるわよ?」

 

レイネ「それ、明らかに改札のICカードです。そして、村長!違うでしょ!」

 

村長「う、うむ、違う!(ああああぱふぱふ楽しみにしてたんじゃああああ!!!(´;Д;`))」

 

テラ「あらぁ、ごめんあそばせ!それで、要件は?」

 

村長「それはなぁ」

 

デタリア「( ゚∀゚ )キタ━━!」

 

村長「姦しいわ!」

 

ナレーション「村長はデタリアの頭に頭突きをした。デタリアに16ダメージを与えた。デタリアはたおれた。村長は経験値2、1ゴールドを手に入れた。おや、デタリアは何かを落としたぞ。綾○家の勾玉を手に入れた」

 

村長「話をそろそろ戻そうか」

 

テラ「あの子起こさなくていいの?」

 

レイネ「しかもさらっと何か奪ってるしw」

 

村長「いや、見ていただけじゃ。はい返したー!」

 

メリー「仕事終わったああああ!」

 

村長「よしよしお疲れ様!テラ、レイネ、メリーの仕事の手伝いだったけど終わったみたいだから無駄足で終わらせてしまった。すまんな。」

 

テラ「メリー!お疲れ!」

 

メリー「おつありん!」

 

レイネ「来てなにもないのもつまらないから他見てくる!」

 

村長「そういえば、まだシャムとフェルドから何の連絡もないからまだ働いてるかもな。行って応援でもし

てやってくれ」

メリー「フェルドー!シャムー!生きてるー?」

 

シャム「おおー!メリー!レイネ!そして、何故か寝てるデタリア!聞いてくれよwクソジジイにこき使われてくったくたでもう動けねぇや。とりあえず終わったから代わりに報告しといて!」

 

フェルド「みんなお疲れ!そして、右に同じくだわ。やることやってくたびれた。」

 

デタリア「究竟次第即身成仏(きゅうきょうしだいそくしんじょうぶつ)」

 

レイネ「成仏させるな!そして、急に起きないの!」

 

テラ「今日はここまでみたいだからお家帰ろー!」

 

メリー「村長には伝えておくとして、はい、水!これで少し回復したらお家帰るんだぞ!」

 

シャム「サンキュー!」

 

フェルド「ありがとう!」

夜パート

ナレーション「そんなこんながあり、各々家に帰ったのであった。そして、夜・・・まずは村長の家から・・・」

 

村長「歳を取りすぎたな。若者達のテンションについていくのがやっとだわ。さて、明日も早いから永眠!」

 

ナレーション「次にシャムは・・・うんw」

 

シャム「もう動けねぇ・・・」

 

ナレーション「次にフェルドはデタリアの警護に。」

 

フェルド「あー・・・キチってますね。うん。」

 

ナレーション「次にテラは交通系icカードに宿った付喪神に話しかけていた」

 

テラ「明日はどんなサービスをして差し上げましょうかしら?・・・ねえ?ツクモ様?」

 

ナレーション「次にデタリアは相変わらずキチっていた。」

 

デタリア「キタキタキタキタキターーーー!!!曼荼羅曼荼羅ー!テクノクマヤコンテクノクマヤコン。キエエエエエーーーー!!!!」

 

ナレーション「次にレイネは・・・おっと、お花畑でお花を積まれていますね。これは失礼しました。なの

でメリーは・・・思い耽けていた。」

 

メリー「あの事件から結構時間が経ったけどまたいつも通りの生活がある。いつも通りすぎてまた彼を忘れちゃいそう。それが辛くて帰って思い老けて・・・何をやっているんだか。」

 


捜査パート

 


ナレーション「そして、、、次の日。一同は精霊祭の準備に1箇所に集まっていた。」

 

村長「精霊祭の準備にメリーが来ない・・・一体・・・どうなっとるんじゃあああ!!!」

 

フェルド「メリーが遅刻?」

 

シャム「どうせクソジジイがメリーのぱふぱふ目当てに体舐め回して動けなくさせたんだろ。エロ同人みた

いに!」

 

テラ「あらぁ、メリーさんのお胸の方が良いのかしら?ショックですわ」

 

レイネ「珍しいね」

 

デタリア「賛美!賛美!賛美!汝らの神は滅びた!」

 

村長「シャム、そんなに修行したいならそう言えばいいものを。っとそんなことはどうでもよくて、誰か見

に行ってくれないか?」

 

デタリア「キヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」

 

レイネ「気になるから行ってくる〜。」

 

テラ「何か悪い予感がするわね。デタリアのこともあるから残ろうかしら」

 

シャム「ちょっくら見に行ってくる〜」

 

フェルド「あたしも〜」

 

村長「お前とフェルドにはまだやることがある!って(●`з´●)コラアアアアア!・・・あいつら揃って逃げるように

去って行きおったわい。」

 

ナレ「レイネ、シャム、フェルドはメリーのところへ向かうことになった。」

 

デタリア「あ!?」

 

テラ「どうしたの!?」

 

デタリア「・・・・うっ・・・・うぅぅぅぅ・・・・。嘘でしょ?メリーの御霊。なんでここにいるの!?!?」

 

村長「なっ!?」

 

テラ「え!?どういうこと!?」

 

デタリア「メリー・・・メリー!!!」

 

村長「準備は中止!今からメリーのところへ行くぞ!睡眠による幽体離脱であることを祈るのじゃ!」

 

テラ「はい!」

 

デタリア「メリー・・・」

 

ナレーション「レイネ達と合流した村長達が見た光景はあまりに凄惨(せいさん)で筆舌に尽くしがたい有様でした。」

 

村長「あ、、、、あぁ、、、、」

 

テラ「これは・・・酷い」

 

シャム「クソ!誰がこんなことを!許せねぇ!!!」

 

フェルド「おおおおおおええええええええ。」

 

レイネ「死亡推定時刻は死後硬直からして恐らく昨日の夜・・・遺体の死因は巨大な生き物の爪のようなもので引っ掻かれた際の裂傷によるもの、体の各部位の切断。顔の損傷も激しく、骨が浮き出るほど。更に惨いのは・・・遺体の体と遺体の血で『ゲームは始まっている。』と床に記していること。頭からは脳を、腹部からは腸をいい感じに文字に当てている。嗜虐趣味のゲス野郎がやったとしか思えない。悔しいことにかつて犯人を捕まえることができなかった事件に似てて気分が悪い」

 

デタリア「メリーの魂はここにある!犯人を聞き出せるかもしれない!レイネがかつて経験したことが何かはわからないけどその犯人もメリーから聞き出せるかもしれない!まだ可能性がある!巫女として、友としてこれ以上の悲しみを産む前に絶対に犯人を聞き出してみせる!」

 

テラ「フェルド、もう気は済んだかい?吐きたいのは食べたものじゃなくこの悲しみだと言うのなら、強くなってこの事件から村を守りなさい。あなたじゃなきゃできない役目なのよ。」

 

フェルド「また、、、守れなかった。自分のことばかりで何もできなかった。」

 

シャム「みんな!絶対に犯人を取っ捕まえてやるんだ!こんな事件二度や三度と繰り返されたら悲しみしか出てこねーよ!それに、メリーが報われないだろ!そんな面するくらいならもっとちゃんと捜査なり対策しろって」

 

村長「シャムの言う通りだな。悔しいが泣いて立ち止まっている暇こそが犯人の思うツボだ。今から近辺捜査をする。それと、全員には各々指示を出すから指示通りに。まずはレイネ、この事件のこと過去にも経験したそうだが、何か手がかりとかないのか?」

 

レイネ「ごめんなさい、かつての上司が被害に遭って気が動転して、、、その、、、何も。」

 

村長「それはすまなかったな。少し休め。そのために戻ってきたのに帰って仕事ってのは非常に申し訳ない。デタリアは夜に儀式を行ってメリーの御霊を霊媒してくれ。」

 

デタリア「断られたわ。」

 

村長「なんだと!?メリーにか?」

 

デタリア「はい。メリーは恐ろしくてまだ今は冷静になれないみたい。」

 

村長「うーん、仕方ない。それでも頼む。犯人を探し、これ以上の犠牲を増やさないためにも!」

 

デタリア「やってみる。」

 

シャム「おい、クソジジイ。うちらはどうすりゃいいんだ?」

 

村長「テラはこの先の未来を占ってくれ。」

 

テラ「わかったわ。」

 

村長「フェルドは・・・デタリアの警護、、、ギルドカード発行したてのHR1のハンターにこんな依頼をするのも変な話だけど頼めるか?」

 

フェルド「わかりました!引き受けますよ!仮に討伐は出来なくてもこの身投げ打ってでも警護致します!」

 

村長「とかなんとか言いながらもし戦闘になって緊急回避とか絶対回避とかで避けるメインな戦い方していたらメリーに謝れよ!」

 

フェルド「うっ・・・が、がんばります。」

 

村長「シャム、お前はわしとレイネと共に捜査するぞ!」

 

シャム「よっしゃ!」

 

レイネ「わかった。」

村長「みんな、また3時間後にここで落ち合おう」

 

デタリア「はい。」

 

テラ「ええ、わかったわ。」

 

フェルド「了解。」

 

ナレーション「そして、デタリアは準備、テラは占い、フェルドはデタリアの警護、そして、村長達は捜査に時間をかける事にしたのです。ここまででセーブしますか?

 

→はい

 

   いいえ」

 

シャム「人生にリセットボタンからのリスタートなんて御都合主義は通用しねーんだよ!ノーだよノー!!!」

 

ナレーション「失礼しました。改めて、村長の捜査パートな訳ですが、どうします?みなさんこの声劇台本の続き、気になっちゃいますか?実は皆様に大変残念なお知らせがあります。それがコンテニューコインがないため続けることが出来ないのです。1話終わるまでとりま見ておきたいでしょ?だったら、わかるよね?・・・・・・・・・・・
(※ここでかなり長めの間を使って1延長分コインがたまるまで待ちます。投げられなかったり溜まる気配がなかったら「どうやら皆様はこの声劇台本の続きをご覧になられないと言うのですね。それではここまでです。お疲れ様でした!」と言って枠を閉じます。 違うようなら続きをやります。続きはカッコ閉じの向こうを読み上げますので。)   ああ!ありがとうございます!!!それでは引き続きお楽しみください!」

 

レイネ「この捜査の手がかりはわからないけど、調べたらわかるかもしれないことがあるかもしれない。でも、現場保存してね」

 

村長「現場保存くらいわかっとる。下手に向きを変えたりとか要するに下手にいじるなってこったろ?わかったかシャム!シャム?」

 

シャム「んー?」

 

レイネ「はぁ〜人の家のものを勝手に食べない!」

 

村長「現場保存の話の最中に何食っとるんじゃ!」

 

シャム「えへへ〜怒り疲れたら腹減ってさぁ〜」

 

村長「まあ、毒が入っとらんことを祈る」

 

シャム「ヒィィィ!?!?」

 

レイネ「まずはこの手袋して!指紋つけないようにして!」

 

村長「用意がいいなお前。」

 

レイネ「偶然よ。」

 

村長「・・・まずはどこを調べる?遺体か?」

 

レイネ「そうね。遺体を調べましょう。」

 

シャム「あれ?これ何?この光ってるやつ」

 

レイネ「これはロケット?」

 

村長「・・・まだ持っていたのか。馬鹿者が。」

 

シャム「これ何が入っているの?開けていい?」

 

村長「捜査の一環だ構わん。」

 

レイネ「これは・・・メリーともう一人は…男性?顔がよく見えないけど。」

 

村長「その男はメリーのかつての恋人だけど、単身赴任で警察の仕事をしに行ってたんだ。皮肉な事に、ある事件に巻き込まれてもうこの世にはいないがな。」

 

レイネ「そう・・・だったんですね。」

 

村長「・・・」

 

シャム「二人ともか、もしかしたら無差別殺人というよりかはなんらかの動機がありそうぜ。」

 

レイネ「そうね。この事件と過去の被害者との関連性が高い」

 

村長「・・・」

 

レイネ「他は…何もないですね。凶器もない。証拠もない。変わった部屋の光景なだけ。」

 

シャム「そっか。しかし、この肉を引き裂く爪のようなものって何だと思う?」

 

村長「わからん。」

 

レイネ「本当に何だろう?」

 

ナレーション「そして、時間が経過してみんなが帰ってきた」

村民推理パート

シャム「お?みんなが帰ってきたぜ!おーい!!!」

 

フェルド「デタリア警護時に異常なかった。」

 

デタリア「儀式の準備は終わったわ。」

 

テラ「先は見てみたけど、これ、言っちゃうの非常に怖いわ。」

 

村長「おお!すまんな!で、テラは一体何が見えたというのか?犯人?それとも未来?」

 

テラ「犯人なんだけど、正体が非科学的すぎてもはやファンタジーなんじゃないかってぐらいの相手よ。」

 

シャム「魔法は専門外だからこりゃ辛いなー。錬金術も手を出してないしなー。」

 

フェルド「その犯人の正体は?」

 

レイネ「気になるわ」

 

デタリア「メリーは耳塞いでていいよ。」

 

村長「・・・お願いしてもいいかい?犯人の正体とは?」

 

テラ「正体は人間大の狼、人狼よ!」

 

村長「ありえない!っと言いたいけど、悪い、辻褄が合いそうだな。」

 

シャム「こんな時に冗談か?人を馬鹿にしてんのか?アァン?」

 

フェルド「狩ったことない、聞いたことない、見たことない、ナイナイジェットストリーム!」

 

レイネ「人狼ってどういうこと?」

 

デタリア「人狼なの?」

 

テラ「ええ、ツクモ様が言うにはだけど、そんな非現実的な解答をされてもって感じですわ。」

 

村長「テラ、そのICカードに付喪神が宿るなんて、まるでめがみめ○りみたいな展開だな。まあ、そのおかげで助かっているものも多々ある。他の占いは何かあったのか?」

 

テラ「それが、人狼の正体を探ろうと一人一人見ようとしたのですが、見れたのが夜、それもたった一人しか見れなかったわ・・・村長・・・あなたが人間ということよ。」

 

村長「・・・わしはそんなにハーレムに見えたのか?けだものに見えたのか知らんが潔白ありがとう。」

 

シャム「( ,,>з<)ブッ`;:゙;`;:、」

 

フェルド「( ・ˇ∀ˇ・)アハハ八ノヽノヽノ \ / \」

 

デタリア「あ、その、あの、霊媒したわ!!!」

 

レイネ「唐突にどうしたの?!」

 

デタリア「メリーを霊媒させたの。本人は人間大の狼に襲われたんだって言っていた。」

 

村長「ふむ、となると、犯人は一体・・・?あ、じゃあ、夜それぞれ何をやっていたのか教えてくれ!」

 

シャム「お前のせいで疲れて寝込んでいたに決まってんだろ!」

 

フェルド「デタリアの警護をしてたけど異常なし。」

 

デタリア「霊媒してましたー。疲れて意識飛んだー。ちなみに、メリーは家で思い老けていたところ玄関から人狼が入ってきたってー!この綾○家の勾玉で」

 

村長「待った!・・・話が変わるから次テラに聞く!」

 

テラ「村長のことを占って疲れて寝てました。村長が白だったことかな。」

 

村長「わかった。わしは明日のために早めに寝てました。」

 

レイネ「傷心して疲れて寝てましたー。」

 

村長「これで全部か・・・。それでは、推理と投票するか。投票で過半数以上の一致でこの人が人狼じゃないかと判断したやつが投票されていた場合、その人がメリー殺しの犯人として、殺すぞ。」

 

シャム「オイオイオイ!!!冗談だろ?何もこの中にいるなんてわかんねーって!」

 

フェルド「他のところからやってきたとか?」

 

レイネ「こ、こ、こ、殺すのはどうかと思う!せめて拘束とか!」

 

村長「ならん!ここにいる人全員拘束なんて生ぬるいもんで縛りきれるとは思えん!殺す以外ない!」

テラ「村長がおっしゃるなら・・・仕方ないわ。」

 

レイネ「認めるの!?おかしいでしょ!こんなの絶対おかしいでしょ!」

 

デタリア「殺す?殺すの?霊媒するの増えるね」

 

村長「なら推理して明らかにしなきゃだな。疑いも、何もかも。全部!」

 

シャム「勝手に話進めんな!こんな話誰が乗るかっての!わりぃが人が死んでその上殺すための投票をするなんて胸糞わりぃにもほどがある!クソジジイの茶番に付き合いきれん!この投票は降りる!」

 

村長「そりゃ、つまり、疑われる覚悟で降りるということでいいんだな?シャム!!!」

 

シャム「だっからなんでそうなるんだよ!やる動機は?証拠は?村長、レイネと一緒に見てわかっただろ?何もねーよ!大体爪なんて武器は使わねーよ!使う武器は己の拳!ストリートファイターとしての嗜みをこんなところで汚すな!」

 

レイネ「そうよ!この子がメリーを殺す動機も証拠も何もない!勝手にも程があるわ!」

 

村長「シャムはわかったが、レイネ、わーしはお前のことが一番怪しいと思っておるよ。」

 

レイネ「なっ!?」

 

テラ「なんでシャムを庇ったのかしら?」

 

レイネ「当たり前よ!こんな馬鹿げたことで誰かが死ぬなんて考えられない!」

 

デタリア「庇うことで疑われるかもしれないリスクを負っても?」

 

レイネ「そうよ!シャムが死ぬくらいなら犠牲にでもなんでもなってやるわ!その代わり、これで人狼の被害がなくなったならいいけど、なくならなかったら他に犯人がいるということよ!」

 

村長「いいだろう!そのゲーム乗ってやる!お前が怪しいという1番の根拠はわーしがメリーの彼氏の事件についてだ!」

 

レイネ「え?何よ。」

 

村長「わーしはあの事件としか言っていないのにシャムが事件に関連性があると言ったら疑いもなく肯定してきよった!」

 

レイネ「あの事件といったらメリーと同じ事件に遭ったことがある事件と考えるに決まっているでしょ!」

 

村長「わーしはあの事件としかいっていないのにどの事件を想定したらそうなる?あの事件としか言ってなかったら何故真っ先にレイネが携わった事件になる?冷静に考えてそれだけで関連づけることができるとしたらそれらの事件に共通の人物、レイネが関わっているからではないのか?」

 

テラ「そうなの?レイネ?」

 

レイネ「・・・・・・。」

 

シャム「え?・・・え?・・・えーー!!!」

 

デタリア「え?そんなあっさり犯人が決まる系?」

 

レイネ「待った!」

 

村長「どうした?」

 

レイネ「そこに関しては黙秘する。ただ、まだ怪しい人物がいることをお忘れかしら?」

 

村長「ほぅ?」

 

レイネ「それはね、フェルド!あなたよ!」

 

フェルド「え!?いや、意味がわからない。犯人なんてナイナイジェットストリーム!!!」

 

レイネ「何故今まで喋らなかったの?」

 

フェルド「いやだって、喋る必要ないと思うけど。」

 

村長「これこれ、黙秘した挙句他に視点を向けさせるとは、逃げか?逃げなのか?」

 

レイネ「ちゃうわ!ただ、終始無言貫いているあたりそろそろ怪しく思えたわ!」

 

フェルド「言った通りデタリアの警護していたし、ご覧の通りデタリアは生きています。無事な当たり他のことをしていると思うの?」

 

レイネ「思うわ!」

 

フェルド「え?何?言ってみて?」

 

レイネ「デタリアの警護と見せかけて外にいるのを理由に他の人のところへ行って殺人できたでしょ?あなたが人狼ならそれが可能だったはずよ!」

 

フェルド「馬鹿馬鹿しい。何故メリーを殺らなきゃいけないの?普通ならテラとか村長狙うのがセオリーでしょ?だってデタリア殺したら真っ先に疑われるのはわかるよね?」

 

レイネ「試しに殺しておきたかったんじゃない?次確実に殺すために!」

 

フェルド「それ、馬鹿すぎだと思う。こうなることぐらい想定できないとは思えないよ。」

 

デタリア「少しいいかな?」

 

ナレーション「おおっと!?生憎だけど、時間が来てしまいました〜続きはまた今度にしましょう!
ほら、ここで止めておくと次回が楽しみになるでしょう?ね?ここはこの辺で!あ、でも、次回予告だけしときましょうか!」

 

デタリア「フェルドの警護に怠りの2文字はなかったわ」

 

レイネ「だからなんでそんなこと言えるの!」

 

村長「この局面を覆すものが何もない、人狼はお前だ!」

 

シャム「もうこんなことしても犯人なんかわかるわけねーだろ!いい加減目を覚ませよ!メリーだってこんなこと望んでなんかいねーだろ!」

 

フェルド「この証言を覆せるならどうぞ。」

 

テラ「これは・・・嘘でしょ?!?!」

 

村長「次回、怪奇村。第2話『村民投票結果』次回も見て欲しいなら、花火5つ寄越せよな?w」

 

ナレーション「それでは、累計閲覧数○○名、そしてこの劇の現閲覧様本日は来ていただき誠にありがとうございました!!!この劇が面白いと思ったらアイテム爆してもいいのよ?それでは!また会う日まで!お疲れ様でした!!!」
 

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