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怪奇村第2話「村民投票結果」

村長:♂・・・キッパリとした決断力で村を導いてきた村長。メリハリがついてて時には優しく時には厳しくいます。カプゲー大好きなためカプゲーネタが入ることも多々ある。

フェルド:♀・・・村の中で一番強く、人のために動くことができる狩人。とてもいい奴だが、頭はそこまで良くない。エリアルスタイルのハンマー使いでギルドカードは最近発行してもらったばかりでまだハンターランクは1です。

 

テラ:♀・・・村で星読みと呼ばれる占い師の女性。村で唯一正体見破る能力に長けている。大人しく、エロくて、神通力が強い。改札のICカードは思い出の品。

 

デタリア:♀・・・村の霊媒師のいたこ娘。突然キャラが変わったりするため関わる人が反応に困ったりするケースも多々ある。本人曰くこの村以外の人とこの村の人の間に生まれたそうです。綾○家の人説が微レ存。精霊祭の巫女。

 

シャム:♀・・・村の中でただただ強くなるために体を鍛えている女の子らしからぬ女の子。行儀悪く口も悪い。よくフェルドと衝突することも多々ある。座右の銘は『恋しさと切なさと心強ささえあればなんとかなる!』

 

レイネ:♀・・・かつて村を出て警察をしていた女性。今は傷心のため村の実家暮らし。傷心の理由はある事件に立ち合ったのがきっかけなのだがそれは・・・?(現在疑われてまーす)

 

ナレ:不問・・・どこにでもいるナレーションです。誰がなんと言おうとナレーションです。文句は受け付けましぇーん。あ、※のところは注意してね。この台本は演者の選択次第でセリフが分かれます。

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ナレ「皆様、主の製作スピードがかなり遅いことでそろそろ忘れ去られたか飽きられたのではないでしょうか?実はちゃんとやってますよ!ほんとですよ!っとそんな忘れられた方の為にと思いまして私、『前回のあらすじ』なるものを持って参りました。それでは、、、行っちゃう?」

 

村長「さっさと始めんかい!」

 

ナレ「相変わらず元気な村長だこと。(さっさとくたばればいいのに)」

 

村長「ん?何か言うたか?」

 

ナレ「いえ、では前回までのあらすじ!」

 

ナレ「前回は修行熱心な小娘's達と変わらぬ日常を送っていた村民達。夜に警護したり占ったりキチったりする人達もいました。そんな中、一人の少女メリーが何者かの襲撃を受け、帰らぬ人となりました。村民達は調査をしたり、悲しんだり、と色々していた中、村長が『村民投票』なるものをする提案が出た。‥それは、犯人という疑わしきものを抹殺して、次の日の夜に誰も死ななかったら疑わしきものが犯人。違っていたら犯人が村にいるという最悪の状況で過ごさざるを得ないという過酷な投票である。…村民達はメリー殺しの犯人は一体誰なのか?シャムはこの投票から降りたがっているし、レイネは疑われるし、村長は歴とした村人宣言されているしとまだ難航してます。そして、フェルドも疑いの眼差しが向けられたそんな時、デタリアが意見を言おうとしたのだ!!!というとこまでが前回のあらすじですよー!思い出しましたかー?それでは、本編始まりまーす!」


デタリア「フェルドの警護に怠りの2文字はなかったわ」

レイネ「・・・は?」

デタリア「だから、フェルドの警護に怠りの…」

フェルド「2文字は無いのね」

レイネ「それはどういう?」

村長「疑いの対象となったレイネの視線がフェルドにいったということは・・・?」

 

フェルド「ありえない!デタリアを警護するのに自分自身がデタリア家の周りに高圧電流トラップを仕掛けた上に内側からじゃなきゃ解除できない様にスイッチも管理していた!キチガイのデタリアが家から出ることなど容易ではないし、ましてや外部から来るとしたら飛び越えて来れるそれこそ化け物じゃなきゃ無理だわ!」

テラ「フェルド、まずは落ち着いて。疑われて焦る気持ちもわからなくはないけど今はそれぞれ意見を言う時よ。」

デタリア「キチガイって…酷い。(;Д;)」

レイネ「高圧電流トラップの話は今突いてようやく出た話題ね。」

村長「うむぅ。フェルド、時系列として夜から夜が明けるまで簡潔に述べよ。」

フェルド「わかったわ。」

デタリア「…」

フェルド「あたしは精霊祭の重役であるデタリアの警護をしてましたー(棒)。ただ、そこの鬼畜な村長のキツイトレーニングのせいで身体が殆ど疲れで動けなかったのー(棒)。だから防衛の保険のためにトラップを仕掛けてその上でデタリアの警護をしてましたー。(棒)トラップの内側にスイッチを置いて異変があったら反応できるようにと外で待機してましたー。(棒)夜が明けて焦げ臭い匂いも無かったのでトラップを解除ー。(棒)デタリアのキチり具合がうるさくて睡眠不足なのー。(棒)後は知っての通りよ。(☼ Д ☼) クワッッ!!!」

村長「ふむぅ、何故か棒読みだけどまあわかった。それでレイネ、気は済んだか?」

レイネ「一つ、いいかしら?」

フェルド「はい。」

レイネ「フェルドのその話を聞いてトラップを仕掛けるだのスイッチだのの証拠はあるの?」

フェルド「トラップならデタリア家へ行けばまだ残ってるけどみんなで見る?」

レイネ「捜査の必要があるから見ます。」

村長「いや、その必要はない!(☼ Д ☼) !!!」

レイネ「何でなのよ!」

村長「デタリアの身体に巻き付いているものがそうだからじゃ!」

デタリア「あっ///」

シャム「ごめんwww黙って聞いてるつもりだったけどwwwこればかりはウケたわwww」

テラ「そういうプレイが趣味なのかしら?」

フェルド「あっ///ってお前人のトラップを何に使ってるのよ!!!」

村長「わーしの目が節穴だったらスルーしていたところじゃったが、今回ばかりはフェルドwwwウケたわwww」

フェルド「シャムと同じリアクションせんでいい!w」

レイネ「調べるわよ( ´_ゝ`)」

フェルド「うわぁ〜。あ、はい。」

レイネ「これ、、、まさかとは思うけど、このスイッチのボタンが噂の?」

フェルド「そうね。流れますね。」

レイネ「そこにセットしてスイッチを入れるね。」

フェルド「どうぞ。」

ナレ「スイッチを入れたらジリリリリという音と共に稲光が電線全部を駆け巡ったのであった。当たり前と言えば当たり前なんだけどね。」

フェルド「気は済んだ?」

レイネ「ええ、疑ってごめんなさい。フェルド、あなたは何も悪くないみたいね。」

村長「決まりだな。」

レイネ「ただ、疑いの矛先がデタリアに変わったわ!!!」

デタリア「Σひょ!?」

シャム「Σなっ!?」

テラ「Σえ、え、え、えええ〜?!」

村長「Σ待て待て待て!どういうことだってば!」

フェルド「ありえない。わからない。意味がわからない。」

レイネ「これ、デタリアの勾玉よね?確か、綾○家の。」

デタリア「そ、そそそれがどうかしたの?((((;゚Д゚)))))))」

レイネ「勾玉は石の加工品だけど、石に電流を通しても石自体がアースなため意味がない。その代わり電熱は伝わるの。つまり、引っかかっていたのは焦げた勾玉の破片。これはどういうこと?」

デタリア「ま、ままま待って!そんな焦げた石の破片なんて他の石を焦がせばできることでしょ!」

レイネ「緑の勾玉の破片かどうかわかる方法としては一つ。勾玉見せなさい!」

村長「ふむぅ、興味深いな!見せてもらおうか!」

シャム「ま、まさかな…そのパターンはウケないぞ。」

テラ「これは凄い進展ですね。」

デタリア「う…わ、わかった。_| ̄|○」

ナレ「勾玉は一部が砕けており、破片と見事に一致したのであった。」

レイネ「これは!!?」

シャム「嘘だろ!デタリア!嘘だと言ってくれ!!!」

テラ「なんでわかったの?レイネ」

レイネ「前の仕事の勘・・・ですね(`・ω・´)キリッ」

フェルド「しかし、石だから稲光もなく、ただ焦げとして付いていたから気づかなかったなんて…不覚。」

テラ「あら?デタリアが言ってたわよ。フェルドの警護に怠りの二文字はないってね。偶然にしてはあまりにも悲しい一致ね。」

村長「怠ってんじゃねーか!!!(☼ Д ☼) 」

フェルド「ヒィィィィ、ごめんなさぁぁい(´;Д;`)」

レイネ「説明して!」

デタリア「ま、待って!思い出すから!え、えーっと。フェルドの警護中に儀式が終わってフェルドに内緒でこっそり…ぎ、ぎぎぎ儀式の最中に欠けた勾玉を電線に投げて本当に電線が反応するか試してみたの。だ、だだだだけど!全く、ははは反応が無かったからトラップは作動しなかったものだと思ったの。ご、ごごご誤解させちゃってごめんなさい。」

レイネ「・・・ええええええええええ!?!?!?(O_O)」

テラ「それだと確かめようにも悪魔の証明。つまりはお手上げよね。」

シャム「え!?振り出しに戻ったの!?(O_O)」

レイネ「そ、そんなはずはない!(と言いたいけど、デタリアがキチガイで馬鹿でよくわからん事するからこれがフェイクの証言だと信じたいのに!なんでこの子キチガイなのよ!)」

フェルド「デタリア!そういう事ならさっさと言ってよ!」

デタリア「ごめんね(・ω<) てへぺろ」

村長「やはりレイネが犯人でよくね?」

レイネ「だからなんでそんなこと言えるの!」

村長「この局面を覆せるものがない、人狼はお前だ!」

 

シャム「もうこんなことしても犯人なんかわかるわけねーだろ!いい加減目を覚ませよ!メリーだってこんなこと望んでなんかいねーだろ!」

 

レイネ「シャム…」

 

シャム「テラだってそうだろ?」

テラ「え、ええ。」

シャム「村長〜」

村長「・・・」

 

シャム「なあ?」

 

村長「時間が惜しいわい。それに、これ以上の進展も無さそうじゃし、ここいらで投票にさせてもらう。」

シャム「村長!」

 

テラ「あら、結構強引ね」

 

レイネ「クッ…ここまでなのか?」

 

フェルド「なんていうか、意外なものよね。」

 

デタリア「ほ、ほえ?と、ととと投票!?」

 

村長「うむ、このままじゃ埒があかんからのう。今からはじめぢゃ!!!」

 

ナレ「さて、村民投票になりました。演者の皆様はコメント欄に誰かを入力してください。
なお、選択肢は
シャム
村長
デタリア
テラ
レイネ
フェルド

の中からお選びください。

選ばれましたら票に応じた台本をお渡しさせていただきます。それでは、エンディングへ!」

​※ちなみに、エンディング台本はその時にお渡しするものなのでここには載せません!

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